ナスダック暴落を受けた短期戦略

こづちです。

GWに短期戦略メモ。

ナスダック暴落を受けて、守りのポートフォーリオ戦略でキャッシュ多めに。

長期積み立て分散、ドルコスト平均法の戦略は変わらず、市場から撤退しない様に。

ナスダックは上の目線は15,000

ナスダックの下の目線は12,000

為替ドル円の目線は短期的には127円まで下がったら買い、中長期的には140円、150円を目指す展開か?!

ビットコインは440万円が下目線、上は550万円目線

イーサリアムは35万円が下目線、

金Goldは1830円が下目線、1800円を下抜けた場合は、一旦損切りが肝要かと思います(上昇トレンドは終了?!)。

昨今の株式相場は稼ぐのではなく、守る相場かと思料。キャッシュ多めで。

自己規律、ルール通りに長期積み立て分散投資が重要かと思料。

投資は自己責任です。

Have a nice GW!!!

米国株急落 

こづちです。

ナスダック暴落・・・

次はダウの暴落が懸念されます・・・

ヘッジをしながら、キャッシュ多めにして、資産防衛に努めて下さい。

円安、インフレ、スタグフレーションの地合いは、

キャッシュ、コモディティー、高金利通貨のロングポジションが肝要かと思います。

Have a nice GW!

円安時の資産防衛ポートフォーリオ戦略

こづちです。

約20年ぶりの円安・・・ 円安はどこまで・・・

円安、インフレ時(金利先高感)において、
リセッション、スタグフレーション懸念時においてのポートフォーリオ戦略は、


ドル建資産(先進国の高金利通貨)、

コモディティー(資源国通貨含む)、

キャッシュ(ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル・・・)のポ
ートフォーリオ戦略が肝要かと思料致します。

機関投資家ではなく、

AI、アルゴリズムでもない人間が(個人が)金融市場でリターンを得る戦略は、
つまり、個人が勝てる再現性のある戦略は、

長期積み立て分散(時間も地域も通貨も分散)、

ドルコスト平均法です。

これは今も、昔も、これからも変わる事はありません。
言うが易し、行うが難しですが。
なぜなら人間には Greed(強欲)、Fear(恐怖)という感情がある為、市場環境に応じた合理的な判断ができない為です。


投資は自己責任で!ルールを守って!

Have a nice GW!

円安 インフレ懸念時のポートフォーリオ戦略

こづちです。

昨今の市況を勘案して、個人の資産を減らさない守りの資産運用を記載致します。

結論:円安、インフレ(金利先高感)、リセッション&スタグフレーション懸念時のポートフォーリオ戦略は、、、

ドル建資産、

コモディティー(金、銀、銅、原油、資源国の通貨・・・)

キャッシュ(特に、ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル・・・)

の保有が肝要かと思料致します。

いろいろ質問を受ける、タバコ株に関しても記載致します。

タバコ会社世界のツートップ BTI、MO時価総額は両社ともにJTの2倍以上、 配当性向はJTに比べて余力在り。。。 JTの様に減配リスクは少ないと思われます。

JTの配当性向約75%

BTIの配当性向約65% 

MO配当性向約60%

JTの配当性向は高く、配当余力、、少なく・・・😢

また、減配して、株価下落の可能性あり・・・

個人は大好きな銘柄ですが、、、

NISAでも人気銘柄ですが、、、

株式投資の本質は配当ではないと思っています。

失われた20年を経験した日本人は株式投資の成功体験なく、、、 インカムゲインのリートや高配当銘柄を選好しがち・・・

株式投資の本質は キャピタルゲインです。

つまり、

=人口とGDPが伸びる国に投資

=市場が成長する業界へ投資することかと思料。

BTI、MOは、 配当のインカムゲイン&株価上昇のキャピタルゲインの両方が狙える可能性が少しあります。。。

一方で、 市場成長率に懸念あります。

一つのテーマとして、ポートフォーリオの3~5%以内に留める事が肝要かと思います。

1000万円のポートフォリオだと50万円以内が肝要かと思います。

ミレニアム、Z世代はタバコ🚬吸いません、、、

こづちも吸いません、、、、

今は

インフレ

リセッション

スタグフレーション懸念の中、

守りのポートフォリオがオススメです!

個別株はボラティリティ高いので、ETFがオススメ。

ドル建ての高配当バリュー株を選好される方には

例えばですが、

ドル建て高配当ETFの代表格 ドル建て増配株ETFの代表格(別名=配当貴族銘柄)

VYM

SPYD

VIG

VTV

などの長期積み立て分散戦略が肝要かと思います。

ーーポートフォリオの3〜5%以内ーー

《BTI ブリティッシュタバコ https://www.bloomberg.co.jp/quote/BTI:US 》 

直近配当利回り(税込) 6.90%

年初来リターン 14.70%

時価総額 (十億 USD)  97.812

《MO アルトリアグループ https://www.bloomberg.co.jp/quote/MO:US 》

直近配当利回り(税込) 6.52%

年初来リターン 16.52%

時価総額 (十億 USD) 100.098

追伸:

コモディティーおすすは DBA、 GSG、 IAU、 NEM、 GLDM・・・

リートはIYR ・・・

日本の高配当を嗜好される場合は、

日経高配当50 ETF 1489:JP TOKYOも一案かと思料。

直近配当利回り(税込) 9.04% https://www.bloomberg.co.jp/quote/1489:JP

投資は自己責任で!

Have a nice weekend!!!

円安 日銀金融政策会合要旨 円安に対する積極的なリスク評価みられず

こづちです。

約6年ぶりの円安水準

円安はどこまで・・・

注目の日銀金融政策会合要旨:円安に対する積極的なリスク評価みられず

・緩和的な政策を維持 (G7世界の中央銀行は引締め&利上げ 日本のみ緩和⇒ドル強含み/円弱含み )

・物価上昇率2%でも「金融引き締め必要ない」

・ 円安によるデメリットに対して積極的言及なし

・ 円安による日本経済へのメリットには言及あり

・ 資産買入れ方針(全員一致)長期国債以外の資産の買入れについては、以下のとおりとする。

1.       ETFおよびJ-REITについて、それぞれ年間約12兆円、年間約1,800億円を買入れ

2.       CP等、社債等については、2022 年3月末までの間、合計で約20兆円を買入れ(出所:日銀金融政策決定会合  https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/k220318a.pdf )

Have a wonderful weekend!!!

M&A PMI シナジーとは

こづちです。

M&Aで重要なのは、PMI(買う前の準備+買った後の統合)、及びシナジー(相互補完)などと言われます。

では次に、 

M&Aの成功とは?目的とは?何でしょうか?

一般的には、

・既存市場のシェア拡大(海外市場含む)

・バリューチェーンの拡大・再構築

シナジー(相互補完)の創出

・新規事業の開発

・・・

ではA社・・・Z社にとってシナジー(相互補完)とはどの様なものでしょうか?

にとってのシナジーを6個に定義してみました。

この中で2つ以上取得できるのであれば、M&Aにチャレンジすべきと思っています!

①     売上、利益アップ

②     技術(≒エンジニア)、プロダクトの取得  つまり、 『ITレバレッジ』

③     リスク分散

④     財務     つまり、 『金融レバレッジ』

⑤     コスト削減

⑥     負のシナジー

一方で、

不都合な真実ですが、国内海外M&Aの約5~6割の企業は失敗したと考えています。

シナジーは言うが易し、行うは難し。。。

それでも、厳しい市場で生き残っていく為には、リスクをテイクして、M&Aにチャレンジし続ける、それがこづちです。

Have a nice day!

企業価値とは EV enterprise value

こづちです。

中小企業の企業価値(EV)に関して(*EVはenterprise valueの略)

A①_時価純資産+営業権 (≒純資産+営業利益の1~6倍)

A②_EV/EBITDA倍率

A③_DCF法ディスカウントキャッシュフロー(実際の中小企業M&Aの価格交渉の現場でDCFが議論になる事はほとんどない)

なぜなら、

❶DCFは事業計画(≒将来のキャッシュフローを予測)をどうするかによって、

❷また割引率をどうするかによって、その計算結果の企業価値が驚くほど変わってしまう為。つまり売り手と買い手が事業計画や割引率に関して合意に至る事が難しい。そもそも、中小企業の叩き上げの社長にDCFの概念が伝わりにくい。BS、PLで語ると伝わりやすい。

では、実際に中小企業のM&Aの交渉現場ではどのような企業価値の計算方法がよく使われるでしょうか?

それはA①_時価純資産+営業権という計算方法です《補足のⅠ~Ⅲのアプローチをミックスさせたもの》

(ア)  まず、「時価純資産」とはすべての資産を時価評価し、総資産から総負債を引いたもの、これはⅠコストアプローチの考え方

(イ)  次に、「営業権」とは営業利益や経常利益の数年分として算出される、これは収益性が基準になっており、Ⅱインカムアプローチの考え方(例えば、過大な役員報酬や節税があればそれらを調整した上で過去3年の平均をとり、その数年分を営業権とする。実質営業利益、修正後営業利益、実質EBITDA、修正後EBITDAなどと呼ぶ)

(ウ)  最後に、「営業権」の計算における利益の『数年分』の部分、ここが何年分になるかは業種や会社特性、売上規模によって変わってくるので、これはⅢマーケットアプローチの考え方(飲食業界×2倍 一方でストック、急成長市場は×5~6倍)

《補足 企業評価の方法》

I.      コストアプローチ (時価純資産を基準)

II.    インカムアプローチ (将来の収益性を基準)

III.    マーケットアプローチ (類似会社の事例を基準)

《例題:時価純資産1億円、実質営業利益3,000万円の会社の株式100%の企業価値EVは?つまり売却価格は?》

時価純資産+営業権(実質営業利益3年分)=1億円+3000万円×3=1.9億円 

もうひとつよく使われる企業価値EVの算定方法にA②_EV/EBITDA倍率(マルチプル)があります。EVはenterprise valueの略で日本語では企業価値と訳されます。キャッシュフロー重視の手法で投資会社・ファンドが従来から用いてきた手法。

企業価値EV株主価値―現預金+有利子負債⇒株主価値=企業価値EV+現預金―有利子負債

《例題:売却価格が数億円~数十億円規模の場合5~10倍のマルチプルとして、 EBITDA3億円、現預金2億円、有利子負債5億円の会社が6倍マルチプルで評価された場合の株主価値は?》

EV=株主価値-現預金+有利子負債 ⇒ 株主価値=EV+現預金-有利子負債

                   株主価値=3億円×6+2億円-5億円=15億円

 出所:インテグループ株式会社藤井一郎代表 中小企業M&Aの真実 https://pefund.jp/

Have a nice day!