こづちです。
米ナスダック、ダウ、S&P500急落、、、今週S&P500は年初来安値に近い水準
悪材料:
①米消費者物価指数CPI+前年比8.6%上昇(前年同月比) *市場予想8.2%に対し上振れ、ガソリン高で40年半ぶりに高い伸び
②新規失業保険申請件数増
③テック企業リストラが本格化 *テクノロジーセクターは1月から4月の459人から4,044人の雇用を削減
出所:
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-09/RD7MV5DWRGG301
1970年後半、米国がスタグフレーション(インフレ+景気後退)によって株価が長期的に低迷しました。
当時、FRBはインフレを抑制する為に、政策金利を約4.5%以上まで引き上げました。
過去の歴史が示す通り、FRBの政策金利青線>インフレ率となりインフレを抑制する事に成功しています。
過去のファクトを確認した上で、あしもとはどうでしょうか?
個人投資家は心の準備をしておくことが肝要かと思います。厳しい状況ですので、スタグフレーションのリスクもある認識を・・・
こういったズル下げ相場でこそ12カ月、24カ月と中長期的なドルコスト平均法こそが、再現性のある個人が勝てる戦略です。
出所:FRED https://fred.stlouisfed.org/graph/?g=6TK#0
Have a nice day!